NEM流出の事件が起こってから長いこと進展が気になっていたコインチェックがついにオフィシャルなニュースをリリースしました!
おそらくコインチェックを利用していた方はやっと気持ちが落ち着いてきたんじゃないでしょうか・・・。
私もそんな中の一人ですが・・・・。
まずツィッターですが以下がコインチェックからのニュースリリースになっています。
仮想通貨NEMの不正送金に関するご報告と対応についてhttps://t.co/jQIYZhxaZl
— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) March 8, 2018
まず、NEM(ネム)保有者に対する補償については来週3月11日週を目途に補償を開始していくようです。
まずは具体的な時期が分かっただけでもホッとします。
その他のサービスについても来週以降に順次開始していくと言っているので、
通貨の送金なども始まってくれるとコールドウォレットに保管して自分の資産を守れるようになるので安心できるようになると思います。
ほかにも取引をするための入金や通貨の購入などもありますがすぐにサービスを利用しようという気にはまだならないので、
おそらく金融庁の仮想通貨交換事業者に登録されるようになるまでは多くの人が様子見になるのかもしれません。
ただ、今後は通貨の保管もホットウォレットではなくコールドウォレットに切り替えていくようなことも考えているようですし、
なによりコインチェックは今回の事件の一番の被害者でもあるのでセキュリティに関する取り組みは並々ならないものがあると思います。
また、コインチェックは事業自体は今後も継続していく考えのようなので被害に遭った人の中には今後に期待をしていくという考えの人もいるのではないかと思います。
ちなみに私自身は今後もコインチェックには一目を置いておこうと思っています。
そして、おまけで紹介するともう一つのニュースとして金融庁によって仮想通貨取引所に対する行政処分というのが行われました。
この行政処分を受けた取引所のうちビットステーション、来夢、ビットエクスプレスは登録申請を取り下げるようです。
仮想通貨、ビットステーションなど3社が登録申請取り下げ 廃業へ
廃業にまで追い込まれるという事を考えるとやはり仮想通貨取引所というのは怪しいところがあるという事なのかもしれません。
ビットステーションに至っては預かっている通貨を私的に流用していたというとんでもない事までしていたようです・・・。
仮想通貨という名前であってもお金である以上ある程度信頼の置けるところでないとやはり取引するのは不安ですね。
ちなみに今回の金融庁の改善命令でZaifを運営しているテックビューロ株式会社も対象になってしまったようですが、
こちらもコインチェック同様にオフィシャルにリリースを発表しているのでしばらくは様子見という感じですかね・・・・。
こうしてみるとbitFlyerやQUOINEX、bitbankなどといった仮想通貨取引所というのは非常に優秀な取引所なんだと思います。
今回の行政処分でかえって取引所としての地位を向上したのではないかと思います。
ちなみに今月19日、20日に行われるG20(主要国首脳会議)では仮想通貨に関する議題も用意されているようなので、
そこでの協議の結果によっては仮想通貨の相場はまだまだ激動していくのではないかと思います・・・・。
昨年の暮れから参入した仮想通貨の取引ですが・・・・やはり心臓に悪いですね。
今年一年無事に暮らせるかどうかわかりませんが流れに左右されずに細々と続けられるようにしていこうと思います。
いつも読んでくださる皆さんに感謝致します。
おか