ここ最近会社へ仕事へ行くモチベーションを上げることが非常に難しいです。
どんなに仕事を頑張っても働いて得た収入は税金などの支払いへ消えて行く分が増えるのみで手元に残る給料は全く変わりません。
そんな現実を如実に表していたのが今年もらった源泉徴収票でした。
源泉徴収票に唖然・・・。去年からたったの4万円しか変動していない所得
こんな収入の変動ではまた1年間頑張ろうという気持ちもへし折れてしまいます。
以前にも記事に書きましたがこんなにも収入が低い国なんて先進国の中で見ても日本という国くらいしかありません。
おまけに政府が賃金を上げろと企業にはっぱをかけても結局は増税で取られて行くだけでサラリーマンの手元にはほとんど残らないです。
日本の所得は先進国でも最低レベル・・・異常な国ニッポンって感じます。
2018年の税制改革は国民全員を苦しめるための政策になりそうです・・・。収入が多い借金持ちのサラリーマンは辛い時代になるかもしれません。
この状況については日本経済新聞の以下のような記事でも紹介されていますがそれでも状況は好転しそうにはありません。
物価は上昇し税金負担も増え続けているのにサラリーマンの手元には賃金は残らない・・・実感する景気というのは不景気のままです。
ある意味日本がこんなにも低所得だからこそ仮想通貨のようなものが熱狂的に受け入れられるのでしょう。
もし、サラリーマンが十分な給料をもらえていたとしたらわざわざ仮想通貨に手を出して資産を増やそうとは思いません。
これと同じように給料が増えていけばカードローンなどに手を出して借金をしようなんて思うこともないでしょう。
銀行のカードローンだって総量規制の対象にするくらいであれば賃金を増やして税金を下げた方が利用する人がもっと減ると思います。
いまの日本の賃金体系では多重債務者や自己破産の候補者を増やすのみで豊かな生活なんて送らせようとは思えないというのが本音です。
日本はグローバル化にほんっとうに遅れている・・・・。そしてこのまま遅れ続けていくことに危機感すら感じていないんじゃないかと思います。
仮想通貨を例にあげますがおそらくこれからの時代というのはこれまでの常識が通用しない時代になっていくと思います。
自動車がガソリンで走っていたのが電気で走るのが当たり前になっていくように、
通貨も日本だからといって円で払うのが当たり前というのは常識では無くなっていくでしょう。
いまの日本の賃金も低いままであれば海外から日本へ働きに来る人が減って人材不足に悩まされていくでしょう。
最近ではこんなことを考えたりして日本の将来を不安に思うばかりです・・・・・。
ちょっと愚痴のような記事になってしまいましたが、とにかく働きに対する対価をちゃんともらえる賃金制度になって欲しいと思うばかりです。
いつも読んでくださるみなさんに感謝致します。
おか