借金をする理由はさまざまですが今年からは仮想通貨で借金を作ってしまい、
支払い出来なくなって自己破産になるなんて人も出てくるのではないかと思います。
私自身も取り組んでいるので仮想通貨の値動きの恐ろしさは感じていますが、
仮想通貨と心中する思いで投資をしてしまうほど夢中にはなっていません。
はっきり言ってそれくらい仮想通貨の値動きというのは激しいですから・・・。
おそらくビットコインが200万円を超えた時期から多額の資金を投資に回していた人の中には、
ここ最近の仮想通貨の暴落で多くの資産を失ってしまった人もいるかもしれません。
少し前までは私のようにカードローンによって借金を返せなくなってしまう人や、
パチンコや競馬などのギャンブルやFXや株式などの投資によって借金をしてしまった人たちが数多くいて、
そういった人たちがすでに自己破産や任意整理などをしてきたのでやり方というのがある程度情報があります。
それに対して仮想通貨の投資で失敗して負債や借金を作ってしまった時の対応方法というのは未知の世界。
はたして仮想通貨で背負った借金の自己破産はできるのか?
・・・結論から言うと弁護士に相談すれば自己破産できるケースがあるようです。
ちなみに自己破産となると負債がゼロとなる代わりに車や家などの資産がある場合それらの売却などをしなければならいない事もあります。
また、クレジットカードが作れなくなったり自動車などを購入するときにローンを組むことが出来なくなったりといろいろとデメリットもあります。
自己破産までしなくとも返済金額を減らしたいという方であれば自己破産ではなく個人再生や任意整理という手段も取れます。
個人再生であれば借金の大幅減額ができますが自己破産と同じようにクレジットカードや新たなローンを組めなくなります。
その代わり家や車などの資産を売却する必要がありませんので自己破産よりは影響が小さいです。
任意整理の場合は利息の免除など返済できなくなったローンに対する法的処理の性質が強いため仮想通貨の場合はあまり期待できないでしょう。
また法的処理はしたくないという人には裏ワザとしてカードローンで返済資金を借りるという方法もあります。
この方法なら弁護士などに相談する必要もありませんが利息によって負債が増えていくというリスクがあります。
これは仮想通貨で出来た借金が100万円、200万円くらいの少額であればお勧めできますが、
500万円や1,000万円、さらに高額という状況になると借り入れしたカードローンも返済出来なくなる可能性があるので要注意です。
(仮想通貨への投資でFXも併用していると1,000万円以上の負債金額になる可能性も非常に高く危険です!)
またカードローンで返せるとなっても返済期間が長期化すると利息により負債が膨大になる可能性も非常に高いです。
万が一この方法を取るときには利息が年率8%以下で借りることをおすすめします。
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仮想通貨はハイリスク・ハイリターンのため夢がありますが計画的に取り組まないと一気に地獄に落ちる危険性もあるので皆さん注意して下さい。
借金がある中取り組んでいる私が言うのもなんですが仮想通貨はできれば余剰資金で取り組むことをおすすめします。
いつも読んでくださる皆さんに感謝致します。
おか