最近何かとニュースにも上がるようになってきた銀行カードローンの問題。
もはや日本の社会問題と言っても過言ではないでしょう。
甘い審査に過剰な貸付、過度な宣伝ともはやハチの巣状態ともいうべき状態で、
銀行カードローンは目の敵ともいうべき存在にまでなってきています。
(個人的には悪質なカードローンの一つである楽天スーパーローン排除して欲しいところですけどね)
そんな銀行カードローンに金融庁が『異例』の指摘をしました。
→銀行カードローン、「優遇」に自覚を 金融庁、大手行に指摘 利用者保護の確保 要求
ついには
「利用者保護が確保されないならば、銀行を総量規制の対象外とする根拠が薄弱になる」
という痛烈な言葉まで飛び出しています。
要するにこれまでは銀行は過剰な貸付をしないということを担保に総量規制対象外として、
貸金業をしてきたことになるのですがそれが揺らいでいる状態になってしまっているということです。
現状の貸付ではもはや消費者金融と変わらないというのが金融庁の感想なのでしょう。
当然銀行が総量規制の対象となってしまったら大きな融資をすることが出来なくなるので、
銀行側としても利益を得るのが難しくなってしまいます。
そう考えると今後は銀行の貸金業務というのは非常に厳格な審査に代わっていく可能性が高いです。
本当にますますお金を借りたいという人にとっては借りづらい時代がこれからやってくる可能性が高いですね。
いつも読んでくださる皆さんに感謝致します。
おか
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債務者にとっては最後の砦ともいえる借入先です。
ここで借りることが出来なければ債務整理を視野に入れましょう。