ここ最近銀行カードローンをめぐるニュースがYahoo!ニュースでもトップで扱われていますが、
また新たに銀行カードローンに対しする新たな制度が出来ました。
これまで借り入れを申し込んで即日で貸付金額を入金していたサービスを来年1月より廃止するようです。
すでにこの辺の記事についてはスぺさんやシンさんのブログでも記事として挙げられていますね。
暴力団員ら反社会勢力との取引排除を徹底するのが狙いで、銀行のカードローンで即日融資が停止になるってさ
目的が審査時間を延長して反社会勢力への貸付を防止するためとなっていますが、
それ以上に一般の人に対する過剰な融資を防止するほうが大きな目的なんじゃないかと思います。
また個人的には即日融資の停止よりも家族からの申し出で新規貸し付けが出来ないようにする
「貸付自粛制度」のほうが効果があるのではないかと思います。
貸付自粛制度は家族の中で誰かが借金をしてしまいそうな場合事前にこの制度を利用していれば、
本人が借りたいと思った時に借りることができなくなるものです。
借金って自分でやめようと思ってもやめられないという人が結構いると思います。
むしろ周りの人たちが借りられない状況を作ってくれたほうが諦めがつく場合があると思います。
私自身も借金を積み重ねているときはそうでしたが、
多重債務者はお金を借りるということが当たり前になり過ぎて感覚がマヒしてしまっている状態です。
そういう場合は荒療治かもしれませんが強制的に借りられない状況になったほうがいいと思います。
また借金をしている人が自分から貸付自粛制度を利用することはないと思いますが、
家族が申し出することができるので周りの人がサポートできるという点が非常に大きいと思います。
ある意味、薬物依存症に近い状態が多重債務者だと思います。
これから銀行のカードローンの借り入れはどんどん厳しくなっていきそうなので、
今から借りたいと思っている人は早めに申し込んでおいたほうが良いと思います。
ただしきちんと自分で返せる範囲で申し込みをしなければいつか返済不可能な多重債務者になってしまうので注意してください。
いつも読んでくださる皆さんに感謝致します。
おか
銀行カードローンが壊滅的ないま再起を賭けた『最後の借り入れ』なら中央リテール
債務者にとっては最後の砦ともいえる借入先です。
ここで借りることが出来なければ債務整理を視野に入れましょう。