以前よりこのブログでも記事にしている銀行のカードローンの過剰な貸し付けが問題という話題。
借りたことのある身だからこそ分かるその実態というのがよく分かります。
この過剰な貸し付けと高額の金利で一体どれだけの人が多重債務になっていったのか・・・・。
さすがにこの問題は見過ごせないという事で金融庁も動き出し銀行への立ち入り検査や、
全国銀行協会がカードローンの残高を毎月公表していくようです。
→金融庁、銀行カードローンで立ち入り検査 総量規制には慎重論(ロイター)
→銀行カードローン残高、毎月公表へ 過剰融資を懸念(朝日新聞)
借りたことのある人ならわかりますがカードローンの借入残高を毎月、いや毎日と言っていいほど眺めて、
「あとどれだけですべて返済できるのか・・・・。」と思うものです。
それに対して貸す側なんて毎月の貸付残高など恐らくほとんど見ないのでしょうね。
今まで3ヶ月ほどの統計しか持っていないなんてことを言っているくらいだからほぼ無管理でも確実に利益が上がるのがカードローンなのでしょう。
ちなみにこの今回公表することになったローンの種類にはカードローンのほかにアパートローンも含まれるようです。
個人が賃貸住宅経営に乗り出すための資金として銀行から借りるアパートローンも借金の温床となっていますからね・・・。
私の家の近くにも空き部屋だらけの賃貸住宅がたくさんあります。
とりあえずこれで借金をしづらい世の中になってくれればいいなと思いますが・・・。
いつも読んで下さる皆さんに感謝致します。
おか
銀行カードローンが壊滅的ないま再起を賭けた『最後の借り入れ』なら中央リテール
債務者にとっては最後の砦ともいえる借入先です。
ここで借りることが出来なければ債務整理を視野に入れましょう。
過去の銀行カードローンの記事も紹介しておきます。