東日本大震災というあの日。
もう6年も前の出来事だというのがまだ信じられないくらいにあの日のことを鮮明に覚えてしまっています。
これまでの人生において最も大きな災害に見舞われたことなので、
これからの人生でもおそらく忘れることなんてないのだろうと思います。
比較的被害の少なかった私自身ですらいまだに強烈な印象を持っているのですが、
大きな被害に遭われた方や不幸な出来事があった方にとってはより一層深く重い一日なのだろうと思います。
地震によって併発した原子力発電所の人的災害もありますが、
天災そのものはだれを責めることもできずやり場のない気持ちをずっと持ち続けなければならない苦しみです。
どんな不幸でも時間が解決してくれるのであればいいのですが、
時間が解決することのできない苦しみや悲しみも多くあります。
そして悲しいことにその多くがとても大切な人やものというのが多いです。
私の借金の苦しみはおそらく返済が終われば時間が解決してくれる苦しみでしょう。
本当の苦しみや悲しみというのは・・・・もっと大切なことにあるのだと思います。
人それぞれいろんな思いがある今日一日を、
そして様々な教訓を忘れてはいけないと思う一日です。
いつも読んでくださる皆さんに感謝致します。
おか